鶴居のチーズ Cheese of Tsurui
はじまりStory of Cheese
鶴居村とは
鶴居村は北海道道東地方の内陸にある農業と酪農が盛んな村です。
“釧路湿原の近く”とか“特別天然記念物タンチョウヅルの繁殖地”と言った方が分かりやすいかもしれません。
“北海道の風景”がそのまま
“北海道の風景”と言われると思い起こされるのは、“広い大地”・“雪”・“森”・“野生動物”・“牛”・“畑”などなどあると思います。鶴居村はそんな北海道イメージを一つにまとめたような地域です。のんびりと、何処か現実とはかけ離れたような時間を味わうことができる場所。そんな北海道鶴居村で、自然な状態で育った牛たちはストレスも少なく良質な生乳を生み出すのです。
良質な生乳の生産を後押し
鶴居村で生産された生乳は全国的な乳質コンテストで受賞するなど、幾度となく高い評価を受けています。
安定的に良質な生乳を生産するため、鶴居村では奨励金を交付し、質・量ともに世界に誇れる生乳生産を目指しています。
村とチーズのおいしい関係
北海道鶴居村の生乳は非常に品質が高く、全国でも高く評価されています。
その生乳をつかい“地域に乳製品の文化を育てたい”という想いからチーズづくりが始まりました。
北海道でも珍しい“村”が作るチーズ
酪農王国北海道にはチーズ工房が数多くありますが、村(行政)が主導のチーズ工房は大変珍しくあまり見かけません。北海道鶴居村として地域の特産物である良質な生乳から、新たな乳製品文化を地域に根づかせるため、2007年にチーズ工房を開き、村が一丸となって大切にチーズを育てています。
“村”の名前を冠したナチュラルチーズ
北海道鶴居村の大地が育てた生乳を、村一丸となって作り上げたナチュラルチーズ。だからこそ、そのチーズに村の名前を冠し“ナチュラルチーズ鶴居”としたのです。鶴居村の生乳、鶴居村の風土、鶴居村の人だからこそ出来上がった無垢でおいしいナチュラルチーズ、それが“ナチュラルチーズ鶴居”なのです。
チーズへのこだわりCraftmanship of Cheese
生乳のコンディションはその日の天候や気温に左右されます。
“ナチュラルチーズ鶴居”は毎日変わる生乳のコンディションにもチーズ職人が丁寧に対応し大切に作り上げます。こだわり抜いたチーズ職人の手しごとにより、“素朴なのに上品”・“深いコクと香りでもクセのない食べやすさ”が同居する唯一無二のナチュラルチーズが仕上がるのです。